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2025年7月1日

【マリオカート8 デラックス】水宮枢さんが150ccグランプリに挑戦。市街地の可変ルートと氷上の群れを突破して上位量産

氷路と都市を駆け抜ける混乱と学習の150ccツアー

今回の配信はマリオカート8 デラックスのグランプリ走行。水宮枢さんはまず150ccで挑戦し、もし厳しければ100ccへ落とす判断基準を自ら口にしてスタートした。 序盤から視界一面に散らばるコインと分岐だらけのルートに翻弄され、「なんでこんなコイン散らばってんの」と戸惑いを隠せない。 氷系コースではペンギンたちに目を輝かせつつも路面の滑りと群れの動きに反応しながらラインを修正し、都市コースでは往来するバス群に突っ込まれかけて怒りと笑いが同居する声を上げる。 ルートが周回ごとに変わるツアー系の可変レイアウトにも驚愕し、「続きの世界からそっちに行きますよってこと」とコース構造を理解していく様子が印象的だ。 じわじわとアジャストを重ね、レースごとに順位を引き上げていくと、チャット欄には上位フィニッシュを称える声が流れ始める。 レース中の混乱と気づき、そして修正。この三拍子が配信全体を貫いた。なおゲームの公式情報は任天堂の公式ページが詳しいので参照すると理解が深まる。https://www.nintendo.co.jp/switch/aabpa/

バスを避け、群れを裂く。氷の街道で決めたブレーキドリフト

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氷系コースが最初の壁だった。コインを10枚に近づけながら外へ膨らみがちな路面でスティックを内へ切り、Rのドリフトでオレンジまで溜めてから解放。前方の群れが線路のように現れると、群れの間へ角度を変えてジャンプアクションを刻む。ペンギンとの接触でスピードが割れた場面もあり、本人は「かわい」と言いながらも即座に再加速のためのコイン回収を優先していた。 壁とのキスや段差落下が続いたスティントではアシストが働き、コース復帰の瞬間に自分でも気づき笑いが漏れる。 ここで切り替えたのがブレーキドリフト。アクセル配置の違和感に苦しみつつ「ブレーキってBボタンのままで合ってる」と確認し、キツいヘアピンはBを軽く踏みながらターボを維持する技に移行した。 その後は上位集団のスリップストリームを狙って後ろにつき、二連アイテムボックスで防御と攻撃を両取り。赤こうらを後方防御に回し、ダッシュキノコは氷塊の内側カットで使い切る。ルートの取り方を学んだと宣言した通り、ミスの再発は急減。 ペンギンの間を抜けてコインを10枚にしてからの直線加速で一気に抜く展開が増え、ベストラップ付近ではジャンプ台で確実にアクションを入れて米粒のように離された差を詰めていった。氷ステージの混乱と克服をまとめて味わえる区間はここだ。氷路でアシストに救われたあとブレーキドリフトに切り替える場面

三周で道が変わる街を読み解く。可変ルートと上ルート争奪戦

都市コースでは、周回ごとにルートが変化するツアー系設計に驚かされる。「続きの世界からそっちに行きますよってこと」と言い当てた水宮枢さんは、次の周で曲がる方向までマップを先読みし、標識とミニマップを視線で往復。 交通量の多い区間ではバスの車列が壁のように動き、膨らみすぎれば接触、内側を刺せばノロノロ運転に阻まれる。その中でミドリこうらは無理投げせず、直線の間合いと相手のラインを見てバスの影に弾かれても当たる角度で放り、ヒット確認が取れたらダッシュリングで加速。バスに理不尽に当てられた瞬間は「なんでそんなことするんだよ」と素が漏れたが、以降は交通の波をターボで刻むリズム走法に矯正していた。 また、レースごとに「上走ってる人上走ってんのね」と上ルートの優位を認識し、グライダー台へ入るためのラインをひとつ外側から作って入線角度を確保。 橋上のダッシュパネルをすべて踏み切るためのジャストインも数を重ねるうちに安定して決まり、ミニターボの色替わりの瞬間で離す走りに切り替わった。路外落下でリカバリを強いられた回では「地面から降り落とされた」と悔しがったが、復帰後はキノコを温存して段差ショートカットに合わせて使用。 ルート可変を理解したターニングポイントはここ。周回でルートが変わることに気づく場面 橋上ルートを意識して上へ上る意図を口にする場面

コイン10枚で伸び切った最終ラップ。赤こうら防御からの差し切りでチャットが沸騰

配信のピークは、終盤に上位争いへ絡み切ったレースだろう。中盤までに被弾が重なり「ミスが目立つ」と自省する展開から、コインを切らさずに10枚を維持。 最終ラップ開始直後、背後の赤こうら対策で持っていたバナナを惜しまずに展開して被弾を防ぎ、二連ボックスで再び防御アイテムを引き直す。都市区間のバス並走ゾーンでは外から被せるライバルに合わせて一拍早くドリフトを開始し、紫ミニターボを引き出すためにドリフトを長めに保つ。トンネル出口のダッシュリングは内側の縁にタイヤをかすめる角度で通過してターボを維持。氷区間へ移るとペンギンの群れの穴を正面から割るようにラインを通し、ジャンプアクションの着地でミニターボを即解放。最後の直線でスリップストリームを拾ってから右に抜けると、上位陣へ一気に接近。順位が画面で切り替わる瞬間、チャット欄に「ないすう」の文字が連打され、上位フィニッシュを確信した視聴者の熱量が跳ね上がった。 同配信内では一位フィニッシュも生まれ、チャットに「1位ないすう」のコメントが流れたのも象徴的だ。 リザルトのカウントダウンでは水宮枢さんが息を整えるのもそこそこに次のコースへ視線を移し、可変ルートを再認識。「やばいやっぱステージめっちゃ綺麗だな」とコースの景観に触れながらも、すぐに上ルートへ入る角度作りを意識していた。 ピークの手前での混乱も含めて、上がっていく温度感が心地よい。表彰台を射程に捉えた区間の盛り上がり

上達の地図は描けた。可変コース攻略とブレーキドリフト強化で次は総合を獲る

今回の成果は三つ。第一に150ccの速度域での被弾後リカバリが速くなったこと。第二にツアー系の可変レイアウトを理解し、周回ごとに変わる進行方向をミニマップで先読みできるようになったこと。 第三に氷路のブレーキドリフトとグライダー上ルートの角度作りが安定し、順位を押し上げる再現性が出たことだ。 一方で、交通量の多い区間の接触や路外落下が散発的に起きる課題も残る。ここは二連アイテムでの防御維持と、赤こうらの音が聞こえた瞬間に後方防御を即展開する癖付けで削減できる。スペシャルカップの難度が高いと視聴者も指摘しており、次回はその攻略に照準を合わせてほしい。 水宮枢さん自身も「全部のコース一回走っていきたい」と語っていたので、未走破コースの研究と200ccへのステップアップにも期待が膨らむ。 任天堂公式のコース紹介や追加パス情報も合わせて押さえておくと、彼女の驚きポイントがより鮮明に追体験できる。https://www.nintendo.co.jp/switch/aabpa-dlc/ 所属についてはホロライブプロダクションの公式サイトを参照すると活動の最新情報が得られる。https://hololivepro.com/ 次の配信でも、学びをその場で成果に変える走りを見せてくれるはずだ。

・参考リンク
任天堂公式 マリオカート8 デラックス: https://www.nintendo.co.jp/switch/aabpa/
コース追加パス 公式案内: https://www.nintendo.co.jp/switch/aabpa-dlc/
ホロライブプロダクション DEV_IS: https://hololivepro.com/

・関連シーンへの直リンク
コインが散らばる分岐で右往左往する場面
ルート可変に気づき驚く場面

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