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2025年7月2日

Minecraftハードコアでエンドラ討伐達成!猫又おかゆさん、赤い森スタートから要塞経由でエンドへ一直線

赤い森に現れた門、盾と金ブーツで初突入の判断が光る

今回の見どころは、危険度の高いハードコア世界で、ネザー突入から資材集め、要塞探索、そしてエンドラ討伐までを一気に走り切ったテンポの良さだ。ネザーゲート前では帰還時の事故を想定して床のマグマを徹底的に消し、逃走ルートの安全を先に確保。安全策を固めてから踏み込む姿勢がまず印象的だった。装備は金インゴットを整え、ピグリン対策の金の靴を着用。最低限の準備で無駄なく走り始める。ゲートを抜けた先はよりによって赤い森。エンダーマンが密集する青い森なら楽にパール集めができると語っていたが、出たのは対処の難しいエリア。それでも怯まず方針を切り替えたのが今回のプレイの核になった。目標はネザー要塞でのブレイズロッド確保。盾を頼りにしつつ、三段の足場を積んで安全に処理する方法を採用するという具体的な作戦も口にしており、行動の裏に明確なプランがある。序盤から最後まで、このリスク管理の積み重ねが全編を引っ張った。

ブレイズの火線を盾で切る、三段積みと引き撃ちでロッドが落ちるまで

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ネザーに入ってからは文字通り一進一退。ガストやブレイズの射線管理を徹底し、ブロックを三段積んでから横へ落として射線を切るやり方を実地で試す。最初の交戦では火だるまになりかけて「あちゃちゃ」と声が漏れるほどの被弾もあったが、すぐに遮蔽物の背後へ下がってクールダウン。無理に前へ出ない判断が冴えていた。ブレイズのスポーンを待つ間は、要塞の通路の角で斜めに張り付き、飛来する火の玉だけを盾で弾き、水平方向の射線を抑えてから顔を出して一発、すぐに退くの繰り返し。ロッドドロップの瞬間には思わず声が弾んだ。ブレイズロッドが初めて落ちた瞬間 その後も柱の影を移動しながら数を積み上げ、目標の20本を推奨する情報を参照しつつも、ハードコアのリスクを鑑みて10本確保で妥協する決断。万一に備えて雪玉がブレイズに有効というチャットの助言も拾い、次の挑戦時の選択肢として記憶に刻んでいた。座標の記録も怠らず、要塞周辺の基準点として-126、44付近を意識して行動。撤退と再挑戦を織り交ぜた厚みのある立ち回りが続いた。

村人エコノミー開通、ボート拘束と物々交換でパール確保

ロッドを確保後は、一転して地上の経済戦。探索中に発見した大規模な村に入ると負荷が上がるほどの建物密集地で、取引先の確保を最優先に動いた。優良なレートを提示する村人を見つけると、その場でボートを置いて身柄を確保。逃げられないように封じつつ、エメラルド交換の動線を作る手際が早い。交易のレベルを上げるうちに、価格がわずかに下がる好循環も引き寄せ、エメラルドの効率が改善。エンダーパールはネザーの青い森で狩るのが定石とされるが、ハードコアでは視界外からの事故が即終了に直結する。村で安全にパールを確保できたのは非常に大きいと本人も総括しており、方針転換が正解だったと示している。こうしてロッドとパールの両輪が整い、いよいよ要塞サーチに移行。高さのある場所から目を投げ、挙動が戻り始めた地点で三角測量。地表の木々や地形を利用してルートを刻み、外さない。巨大村を見つけて交易拠点化する動き

目が戻る地点で直下掘り、図書館乱立の迷宮を切り開く

目の挙動が反転した地点をマーカーしてからは、縦穴を二列掘りで慎重に降下。水脈にぶち当たって息が続かずヒヤリとする場面もあり、足場を作り直してリカバリー。焦らず酸素管理を優先する判断が生還を分けた。到達した要塞内部はとにかく複雑。クリーパーの湧きに警戒しつつ、通路の出入口を封鎖して拠点化。視界外の爆発を恐れて、曲がり角の先はまず壁を一枚置いてから覗くという徹底ぶり。雲スポナーを活用したレベリングの可能性も見ながら、隣接構造が異常に詰まった通路群を「ドンキホーテ要塞」と呼ぶほどの密度で進行。発掘の途中には危険な溶岩だまりに接したダイヤ鉱脈もあり、回り込みで安全に回収していく場面もあった。ライブラリを見つけて「ポータルとセットだと思っていた」と語るほど混同しやすい地形だったが、実際は独立配置で珍しいパターンを引いていたことがチャットからも示唆される。やがてポータル部屋を発見。すでにフレームに刺さっていた目は一つだけで、残りは自前で補填する必要があったが、ここまでの準備が生きる。目の挙動が反転した地点から直下掘りで要塞に到達

水撒きでエンダーマン封じ、檻付クリスタル破壊からの決着

突入前の仕上げは金リンゴの増産。手持ちの金塊から4個をクラフトし、初動で削られても立て直せる保険を用意する。作戦は明快。入ってすぐに水を撒き、エンダーマンの接近を封じつつ、エンドクリスタルの破壊を優先。回復ループを断ち切ったうえでドラゴン本体に移行する三段構えだ。エンドに突入し、水を展開して初動を制す 高塔の上部にある檻付きクリスタルは、動画で見た手順どおりに壁際から安全に破壊。塔の外縁を足場にして、爆風を受けない角度を取ってから狙い撃つ。焦って真上を見上げ続けないことが重要で、エンダーマンの視線事故を避ける工夫が細かく織り込まれていた。散在するクリスタルをすべて落とし切った確信が持てるまで、パンで回復しながら周回。余計な被弾が重なった場面でも無理せず距離を取って立て直す。檻付きのクリスタルを処理し、回復ループを断つ手際 そして着地や旋回の隙に弓と近接で削り、最後は安定のフィニッシュ。チャットは「ついにラスボス」と沸き、「上手だった」「超豪運」と祝福の嵐。本人もスバ友の後押しと運の噛み合いを強調し、強力なエンチャントが整ったこと、エンダーパールを村で安全に確保できたことを勝因として挙げた。ハードコアの一発勝負でこの安定感は見事だった。

戦利品と振り返り、次はどんなルートで挑む
今回の旅路を振り返ると、序盤に見つけたチェストの勝ち得が中盤以降の被ダメ管理を大きく助けている。ダイヤ入りのチェストから拾った装備は、水中の敵との交戦でも生存ラインを押し上げたと自己分析しており、ルートの選択が装備の厚みを生んだ好例だ。道中では壊れたネザーゲートも見つけ、チェストから束縛の呪いが出るなど、拾い物の振れ幅もハードコアらしい緊張感を演出。即戦力か一転罠かをその場で見極める判断も冴えていた。要塞の内部構造が異様に密で、蜘蛛スポナーやライブラリが重なって出る「ドンキホーテ要塞」的様相に翻弄されながらも、徹底した封鎖とマーキングで攻略した足跡は、ハードコア攻略の教科書になる。配信後はシードを入れてスペクテーターで世界を見直し、図書館の数や周辺構造を検証。駆け抜けた道のりを地形と照らし合わせる時間も楽しんでいた。配信全体の運も抜群で、村が短距離に点在していた幸運も重なり、資材のショートを起こさずに最後まで畳みかけられたと総括できる。次に同じ縛りで挑むなら、青い森での直接狩りルートを試す可能性や、雪玉によるブレイズ対策の導入など、今回拾った選択肢がさらにプレイを厚くするはずだ。

参考リンク

プレイログの主なハイライトリンク

この配信は、ハードコアでの基礎がすべて詰まっている。入口での安全化、ネザーでの射線と湧きの管理、村人エコノミーの開通、要塞の封鎖とマーキング、エンドでの水制圧とクリスタル優先。猫又おかゆさんの慎重さと機転が、ハードな条件を攻略ルートへ変換していく過程が鮮やかだった。視聴者の讃辞が示す通り、祝福に値する一本である。

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