【ポケットモンスター銀】はじめましての新しい冒険!!【ホロライブ/紫咲シオン】
ポケットモンスター 銀|紫咲シオンさん、ワニノコ中心で序盤三大難所を踏破!つぼみの塔攻略からロケット団退治、鋼ジム撃破まで見どころ総まとめ
の配信は『ポケットモンスター 銀』のジョウト地方編
今回の配信は『ポケットモンスター 銀』のジョウト地方編。紫咲シオンさんは相棒にワニノコを選択し、最初のライバル戦からジム戦、イベントダンジョンまで一気に踏破していく流れだ。ライバルがチコリータを選んだことを即座に読み切り、草技未習得の序盤を的確に突いて押し切る判断がまず光った。 つぼみの塔で修行しながらフラッシュの使用権を得て、最初のジムであるハヤトから技マシン31「どろかけ」を入手。命中ダウンを軸に次区間の安定度を上げる基盤づくりにも抜かりがない。 その後はヤドンの井戸でロケット団を撃退してガンテツの協力を取り付け、カモネギ救出で居合切りを開通。虫ジムのツクシと対峙し、インセクトバッジと「れんぞくぎり」を獲得してルート分岐の選択肢を広げた。 中盤はラジオカード入手とエンジュ周辺の塔でゴース系に対応しつつ、灯台イベントでアカリちゃんの救出、タンバの海越え、ミカンの鋼ジム撃破から「空を飛ぶ」解禁まで、ペースを落とさず駆け抜ける。 ワニノコ中心ながら、メリープ系の電気戦力やズバットの超音波、コイキングの将来性も織り交ぜたパーティ運用が見どころで、捕獲、進化、技構成の更新が配信のリズムを作っていた。
ワニの子の牙が刺さる序盤ロード:草未習得のチコリータに噛みつきで主導権
序盤のハイライトは、ワニノコを選んだ直後の宿命のライバル戦。相手はやはりチコリータ。紫咲シオンさんは「まだ草の技を覚えていない」と読み、等倍の打ち合いを想定して被弾管理を優先。ワニノコ側が序盤で覚えやすい「たいあたり」「ひっかく」「にらみつける」、そして早い段階での「かみつく」への更新を見据えたターン進行で押し切った。 ライバルが強気にセリフで煽ってくる中、「どうせまだ草の技覚えてないでしょ」と言い切る読みは痛快だ。 ここは行動一つで体力管理が崩れやすいが、HPが赤に触れるより手前で傷薬を惜しまず投入、致命被弾を回避して対面維持に成功した。戦闘の様子はここから飛べる。ライバルがチコリータを繰り出す場面
続くつぼみの塔は、敵の「はっぱカッター」などの本格火力前に修行できる安全地帯。最上階の長老を下すとフィールドでフラッシュが使えるようになる導線だが、シオンさんは住民のセリフから塔がフラッシュ解禁の鍵であると「メタ読み」して優先攻略。 ここでの成功がハヤト戦の準備にも直結する。ハヤトは鳥ポケモンへの誇りを語り、勝利後に技マシン31「どろかけ」を授ける。命中ダウンの付与は中盤の長期戦で光る。 ハヤト戦の手筋は、相手の素早い鳥に対し「にらみつける」で防御を削ってからの物理連打、あるいはメリープ加入前なら等倍ケアで回復を挟みながらの確実処理。勝利後の受け取りシーンはこのリンクから。ハヤト撃破で泥かけを入手する瞬間
捕まえる・使う・活かし切る:ヤドンの井戸でロケット団退治、ツクシに「れんぞくぎり」を返す
アゼリアの町ではガンテツにボール作成を頼みたくても、それどころではない事態に直面する。ロケット団が井戸でヤドンのしっぽを切って売りさばいている。 見張りに気づいたガンテツが井戸に突入、落下で怪我をしてしまい、代わりにシオンさんが内部の下っ端を次々に撃破する流れだ。 ズバットの超音波で混乱をばらまき、相手の自滅を誘って被弾を抑えるいやらしい立ち回りは、ロケット団戦で真価を発揮。反撃が通りにくい相手に対して持久戦を選べるのが強みだ。 撃退後、ロケット団は地下に潜って活動を続けると吐き捨てるが、一連の働きを見たガンテツは「お見事の一言」と絶賛、ボングリから特性ボールを作る協力者になってくれる。 その場面はここでもう一度。ロケット団が逃走宣言、ガンテツが協力者に
連戦の合間に草むらで戦力補強も進む。序盤で遭遇したメリープには「絶対捕まえよ」と即決。将来的にデンリュウに進化する見込みの電気アタッカーは、飛行や水への打点として重要だ。 コイキングも「最後はギャラドス」という投資枠としてキープ。高レベルの個体に巡り合ったときの期待感も口にしていた。 さらに迷子のカモネギを森で誘導し、秘伝「いあいぎり」を習得。細い木を切れるようになり、道が開通する。 この後の虫ジム・ツクシ戦は、相手の「れんぞくぎり」を切らさない限り威力が上がる特性を逆手に取り、混乱や交換でリセットをかけながらスキを突いて打ち抜く構え。勝利でインセクトバッジと「れんぞくぎり」の技マシンを入手し、居合切りのフィールド使用も解禁される。 実際の挑戦シーンはここから。ツクシに挑む直前の会話から開戦
寄り道が攻略線に変わる瞬間:遺跡パズル、ラジオカード、ゴース対策とシャドーボール
単なる寄り道に見えるアルフの遺跡も、シオンさんの手にかかると攻略線になる。床パネルの小部屋で古代ポケモンの絵をスライドさせ、右側に書かれた説明を頼りに完成させて気配を変える。このときの「なにこれ」と驚き混じりの反応が生っぽい。 遺跡は直接の戦力アップに直結しないが、パズル思考で頭を切り替える時間がジム戦の戦略を研ぎ澄ましてくれる。
ゴールデンロッドではラジオ塔のクイズに5問連続正解してラジオカードをゲット。これでPokeGearにラジオ機能が入り、以降の道中が賑やかになる。 ただしルート上では突然変異の木が通せんぼ。花屋では水やり道具の受け取りに手順が必要で、一筋縄ではいかない。シオンさんも「どいてほしい」と足止めに苦笑いしていた。
エンジュ周辺ではゴース系のゴーストタイプが群れている情報を把握し、「ジムリーダーはゲンガー持っててもおかしくない」と構えを固める。 実戦では「のろい」や連続した状態異常をケアし、「かみつく」等の一致悪打点がない局面は命中ダウンや回復で耐えながらターンを稼ぐ慎重さを見せた。 勝ち切った後には「シャドーボール」の技マシンを獲得。ゴーストへの打点、あるいは特殊アタッカーの補完技としてパーティの対応力が一気に広がったのが大きい。 この一連は、後の焼けた塔の伝承探索とも噛み合う。西側の塔が焼け、空に舞い上がった伝説のポケモンたち。虹色の羽という鍵が語られるなど、ジョウトの物語が本格的に動き出す伏線だ。
一気にボルテージが跳ね上がった灯台ルート:アカリちゃん救出からミカンの鋼ジム撃破、そして空へ
配信最大の盛り上がりは、アサギの灯台で倒れている「アカリちゃん」を救うための奔走だ。灯台のトレーナーは「代わりに相手してくれ」と足止めを仕掛けつつも、最上階の彼女は「側を離れられない」と託す覚悟を見せる。 頼まれたシオンさんは海を渡ってタンバへ。海上はうず潮が巻く難所もあるが、街に辿り着くと薬屋の店主が「効き目が強すぎる秘伝の薬」を手渡してくれる。 灯台に戻るとアカリちゃんは回復、彼女は感謝を口にし、いよいよジム戦の準備が整う。
ミカンは「最近見つかったばかりの鋼タイプ」を使うリーダー。タイプ耐性が強固で、打点を通すには炎や地面、格闘の明確な回答が求められる。シオンさんはここまでに入手していた「どろかけ」で命中を落とす戦法を芯に据え、外しやすくなった相手に対しワニノコ中心の物理で詰める。 電気ルートは灯台で高レベル帯と張り合うために温存しつつ、ズバット系の混乱と入れ替えで「れんぞくぎり」などの累積系を切る運用も忘れない。ミカンの口上から開戦までの緊張感はここから見返せる。ミカンが鋼タイプを宣言する決戦前口上
撃破後の恩恵は絶大だ。空を飛ぶのフィールド解禁で、町と町の移動が一気に短縮される。「飛べるー」と高らかに叫ぶ瞬間、チャット欄も同時に沸騰。以降の回収や育成が一段と捗る。 実際の解禁シーンはここから飛ぶと早い。空を飛ぶが解禁される瞬間
このルートの裏では、海沿いでミルタンクのミルク事情を聞く寄り道や、うずしおの伝承、海の神に関する羽の言い伝えも拾っている。ジョウトの物語的な厚みが、単なる移動を冒険に変えていく。 そして、シオンさんのプレイはバトルだけでなく収集の効率化にも余念がない。ラジオカード取得で環境が整い、ガンテツのボールで捕獲適性も向上、切り開いたルートをFlyで繋ぎ直す──構築と経路が噛み合った瞬間の加速感こそ見どころだ。
視聴者との熱量の循環もこの区間が最高潮だ。メリープ遭遇の「絶対捕まえよ」に「メリープだ!!」とチャットが反応し、ミカン前後では「ハッサムや鋼追加の時代感」にも触れ合う。 ワニノコ一本で押し込む構図に「ワニノコおめでとう」と最初期から寄り添う声も象徴的だった。
細部が効く中盤設計:居合切りの動線、ラジオクイズ、なつき進化と育成のメリハリ
居合切りの開通は、森と街をつなぐショートカットだけでは終わらない。森では迷子のカモネギを背後に回って追い込み、職人の元に返すパズル要素が用意されている。シオンさんは「いた!」と声を上げて位置を把握し、正解ルートで誘導に成功。住人からも「居合切りをポケモンに覚えさせて細い木を切るんだ」と手順の再確認をもらい、丁寧に導線をなぞった。 これによって、ツクシ戦後に実地で効果を体感できるのが心地よい。
ゴールデンロッドのラジオクイズは5連正解でラジオカードをもらうだけのイベントに見えるが、これが道中の「レベル上げの退屈」を薄める。超音波で相手をはめつつ音楽で気分転換するルーチンは、序盤の密度が高い『銀』の攻略では大事な工夫だ。 さらに、なつき進化の概念を深掘りして数値的に把握しようとする姿勢も興味深い。「信じてるの夏季度が200から」「進化が120から」など、体感ではなく閾値を基準に育成を設計。アイテムとレベルアップの上昇量を比較し、効率の良い投資を考える場面もあった。 これはズバットをゴルバット、そしてクロバットへ急速に持っていくための布石でもある。
一方で失敗やリトライも包み隠さない。釣りの引きの悪さをぼやいたり、捕獲で急所を引いて嘆いたり、地下街で目的の品を探して右往左往する。だがその都度、次の街の情報、技マシン、ショップラインナップを確認してリカバリーの計画を立て直すのがシオンさん流だ。 こうした細部の積み重ねが、後半のスムーズなフライト解禁にまでつながっている。
今回掴んだ実利と次回への布石:鋼ジムまで撃破、Fly解禁、伝承とイーブイの気配
今回の成果は数字で語れる。バッジはハヤト、ツクシ、エンジュのゴーストジム、そしてミカンの鋼ジムまでを取得。ハヤトからは「どろかけ」、ツクシからは「れんぞくぎり」、エンジュでは「シャドーボール」を確保した。 そして最大の前進は空を飛ぶのフィールド解禁だ。「飛べるー」と実感を込めたひと言は、経路設計の自由度が段違いになったことを象徴する。
印象的だった場面は三つ。ひとつはライバルがチコリータを出した瞬間、それを読み切って押し切った初勝利。 ふたつ目はヤドンの井戸でロケット団を撃退し、ガンテツが「お見事」と認めたくだり。ジョウトの空気が一気に冒険色を帯びた。 三つ目は灯台のアカリちゃん救出からのミカン戦。秘伝の薬をめぐる海越えの往復がしっかりドラマを生み、撃破の瞬間の達成感も大きかった。 それぞれの名シーンは以下から振り返れる。
次回以降は、うずしおの向こうにいる海の神の伝承、焼けた塔の奥にちらつく伝説の気配、そして「イーブイ」のワードで最高潮に高まった期待の回収が見どころだ。 交換や育て屋、なつき管理を活用して進化先を選ぶ楽しみもあるし、コイキングの育成完了でギャラドスが主戦力に加われば、対地上・対炎・対岩の打ち合いもぐっと楽になる。牧場のミルクやガンテツボール、ラジオカードといった生活圏の拡張要素も、Flyで快適に回収できるようになった。
公式情報のチェックポイントも置いておく。『ポケットモンスター』シリーズの最新情報やイベントはポケモンオフィシャルサイトで随時更新されているので、原作の設定やタイプ相性の確認にも役立つ。https://www.pokemon.co.jp/ また、紫咲シオンさんの所属であるホロライブの公式サイトでは配信スケジュールがまとまっているため、次のジョウト旅の予定も追いやすい。https://hololive.hololivepro.com/ なお、紫咲シオンさん本人のYouTubeチャンネルも要チェックだ。アーカイブ視聴や高画質の見返しに便利である。https://www.youtube.com/@murasakishionch
配信全体を通して、紫咲シオンさんの戦い方は「読み」「数値」「粘り」の三点が柱だった。チコリータの技範囲を読み切る。なつきや技マシンの効果を数値で把握して運用する。混乱、命中ダウン、回復を織り交ぜて粘り勝つ。これは『ポケットモンスター 銀』の序盤から中盤にかけて最も重要な勝ち筋で、視聴者も深く納得していた。「ワニノコおめでとう」「フラッシュ要因」「ハッサムいない時代」など、チャットの相槌が戦略の輪郭をさらに際立てていたのも印象的だ。 次は伝説の足音が濃くなるエリア。Flyで機動力を得た今、寄り道が寄り道でなくなっていく。ジョウトが広く、速く、深くなるタイミングだ。